桃山御陵 激動の時代を生きられた明治天皇様のお墓

激動の時代を生きられた第122代天皇の明治天皇様のお墓になります。

明治天皇は、わが国の歴史の中でもっとも困難な時代を生きられた天皇様になります。
嘉永五年(1852)に京都御所北東の中山邸で121代孝明天皇と女官の慶子の間にご誕生されました。
その時は、幕末の動乱期、時代の流れに流されていきます。
そして、慶応二年、「大政奉還」にて、徳川幕府が滅ぶとともに、鎌倉時代から7百年近く続いた武家の政治は幕を閉じ新たな時代が始まったのです。そして、慶応三年、「王政復古の大号令」にて天皇を中心とする新政府が樹立され、明治維新の幕開けへと続きます。
明治元年、戊辰戦争、その後明治天皇の強い決意を示された「五箇條御誓文」自ら率先して五箇條の達成に励まれと言われています。
日本と清長年、朝鮮をめぐって対立関係にあったなか、明治二十七年に日清戦争がはじまり、日本の勝利で幕を閉じ、さらに、明治三十七年に日露戦争が始まり多くの犠牲を出しながらロシアを相手に勝利をしたのです。
近代化を成し遂げ、二つの対外戦争に勝利した明治天皇は明治四十五年七月三十日、崩御。御年五十九歳。

第122代天皇の明治天皇の遺言により東京ではなく、豊臣秀吉が築いた伏見城の本丸跡に造られたそうです。

また、近くには明治天皇とゆかりのあるかた、乃木希典大将が祀られている乃木神社があります。
乃木希典と明治天皇の間には深い関係があります。明治天皇の幼少期に指導をされたのが乃木希典であり、明治天皇の人格形成に大きな影響を与えたと言われています。
また、乃木希典大将は二度明治天皇に命を助けられたとある本には書かれております。それは、日露戦争時の旅順攻略で多くの兵士を無くした時に、明治天皇の命令にて参謀会議があるので戻る命令を受けた事(明治天皇の命令がなければその戦闘での責任をとり、自害したであろうと言われている事と、第三軍司令官更迭をされそうになった時、明治天皇の一声「更迭したら乃木は死ぬぞ」と言われたとある、書籍では書かれており、乃木希典大将に「今は死すべき時で無いぞ」「乃木の代わりにだれを司令官にするのか」と言われたと書いております。乃木希典は愚将の汚名をきせられて、戦場から引き剥がせば、彼はやはり自殺の道を選んだろうと書いてもありました。
 明治天皇が亡くなられ大喪儀が行われた大正元年9月13日、乃木は妻の静子とともに自刃した。それを知った当時11歳の昭和天皇は、「御落涙になる」と、書かれている。実録の記述で涙を流す場面は、この時のほかにほとんどない。
 軍人として自らを厳しく律した乃木は、勝者になってもおごらず、敗者をいたわる仁将であった。その教えは、昭和天皇の心に「帝王学」として深く染み込んだと言われています。

明治天皇 桃山御陵

明治天皇の陵は南を向いており東西127メートル、南北155メートルもの広さがあります。
実際に見ると本当に広いので驚きますよ。

明治天皇の遺言により墓所がここにできたと言われております。

明治元年(1868年)に『東京遷都』されて東京に移られたのにどうして、墓所は京都につくられたのか不思議に思いますね

最後は生まれ育ったところで暮らしたい思いがあったのかしれませんね!

先にも記載しましたが、近くに乃木神社もありますのでぜひ、こちらも寄ってみてください。結構おもしろい神社になっておりますのでお勧めの神社です。

陵の頂上部になるので見渡しのいいところになります

陵の南側には約230段の石段があり、市民の方が散歩、ランニングをされております。

230段は本当にきついですよ!

登った後は、森林に囲まれているので空気・景色もきれいですのですがすがしい気持ちになりますよ!

市民のランニング・散歩のコースになってます。

昔は、近くの学校の生徒達がクラブ活動のトレーニングに階段ダッシュをしているのをよく見かけました。

周りは、道路からも離れており、車もバイクも自転車も通らないので本当に静ですし、犬などのペットを連れての散歩も禁止になっているのできれいに管理されております。

昭憲皇太后陵 伏見桃山東陵

明治天皇 桃山御陵の手前に宮内庁書陵部桃山部事務所がり、そこから東へ3分ほど歩いたところに、昭憲皇太后陵 伏見桃山東陵があります。(※明治天皇の皇后)
少し下がったところにあります。

桓武天皇 柏原陵

宮内庁書陵部桃山部事務所から、西へ16分ほど歩いたところに、桓武天皇 柏原陵があります。

伏見桃山城の天守閣が見えます。

近くのスポット

明治天皇の陵墓なので観光地のような華やかさはありませんが、近くに伏見桃山城、乃木神社もあります。

アクセス方法

所在地:〒612-0831 京都府京都市伏見区桃山町古城山

京都府京都市伏見区桃山町古城山

●JR奈良線「桃山」駅下車 東へ徒歩約13分
●近鉄京都線「桃山御陵前」駅下車 東へ徒歩約18分
●京阪本線「伏見桃山」駅下車 東へ徒歩約20分
●京都市営バス「御香宮前」(南8号系統)下車 東へ徒歩約16分
●近鉄バス「桃山」(9・10系統)下車 東へ徒歩約16分

※無料駐車場あり

無料駐車場

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です