家庭菜園でナスを作ろう!収穫期が長くいろいろな料理に使えて便利!
ナスを作ろう!いろんな料理に使えて非常に便利な野菜です。また、収穫期も長く(3~5ヵ月)朝・夕の水やりだけを欠かさなければ失敗することはない、簡単な野菜です。※トマトと違って水やりが大事です!
ナスを作ろう!
栽培ポイント
- 乾燥により株が弱るので、水やり朝・夕忘れないで与えてください。株元の乾燥を防ぐため、ワラなどで覆いましょう。(私はバナナの皮で株元を覆いました。)
- 過湿で病気になるので、株の間隔を空ける、畝を高くするなど、風通しをよくする。
- 日当たりが悪いと成育が悪くなる
- プランターで栽培するのは難しいので地下で栽培をお勧めします。
※根は乾燥に弱く水を好むが、多湿も苦手
目次
1.栽培カレンダー

長期収穫 5ヵ月
2.土つくり
日当たりの良い場所を選ぶ。(できればナス科を連作していない場所を選ぶ)
植え付け2週間前に、1㎡あたり、苦土石灰を150gを畑にまきかき混ぜる。

※初めて栽培する場合は、植え付け2週間前にホームセンターなどで売っている安価な花・野菜用の土とたい肥を1㎡あたりたい肥を3Kg、苦土石灰を1㎡あたり、150gをまき、よくかき混ぜる。
ホームセンターなどで販売されている、花・野菜用の土
たい肥

おすすめは「すくすく(ホームセンターコーナンで低価格で販売)」醗酵済で比較的臭いが臭くなく、量も多いのでおすすめします。※臭いが気になる方は、最後に上から土をかぶせてください。臭いが低減します。
3.畝をつくる

4.植え付け
気温が15℃以上の温かい日に植え付けをしましょう。
ポットから根鉢を崩さないように取り出し、地面よりやや高くなるように植え付けます。
周囲の土を埋め戻し、根元を抑えて落ち着かせます。(安定させる。)
植え付け後は、たっぷりと水を与える。
仮支柱を立てて支えます。
主柱と支柱との結び方は8の字結びで付け指が1本入るぐらい余裕を持たせる。
ナスの株元にカバーをかけましょう。
ナスの根は乾燥に弱いが水を好みます、多湿も苦手のため、プロはマルチフィルム/ワラなどをかぶせて乾燥を防ぎ、保水を保とうされますが、素人では難しいので、代用でバナナの皮をマルチフィルムの代わりに根元に敷いています。※バナナの皮から栄養素も抽出できます。
5.整枝
一番花がついたら、主枝とその下2本だけ枝を残し、その下の枝は全て切り落とす。

作業後、わき芽を残しておくと栄養が取られ、生育が悪くなるので、早めに取りましょう。
6.追肥
ナスは肥料を必要とするので、2週間に1回追肥たい肥/液体肥料を与える。
追肥
液体肥料
液体肥料は、水で50倍薄めて水を与える。※非常に簡単に与えられます。
葉が広がっている範囲に与える。
7.支柱立て

枝の伸びるのに合わせて支柱を立てる
※一番下側で伸びる枝は第3葉から先を切断する。(主枝から分かれた一番下の枝で3葉まで残しその先は切断する。
8.収穫
開花後15~20日で収穫できます。実のつけ根をハサミで切ります。
※最初の実は早めに収穫をしましょう。(最初の実を大きく育ててしまうと、株が弱ってしまい、その後の収穫が悪く (少なく)なるので、1~3番目の実は早めに収穫しましょう。

実を軽く持ち、ハサミを使って茎を切ります。