エンドウマメ/サヤエンドウ(マメ科)の栽培方法

エンドウには、未熟なマメを食べるサヤエンドウ、マメを大きくしてサヤごと食べるスナックエンドウ、サヤの中のマメを食べるエンドウ(グリーンピース)の3種類があります。タンパク質、鉄、βカロチン、ビタミンB2,Cが多い。また、食物繊維、糖質も多い。冬場に作る(秋植え-春収穫)ことが出来る数少ない食物になります。

エンドウマメ/サヤエンドウ(マメ科)

栽培カレンダー

目次

栽培ポイント

環境(気象条件)

気温4~5℃で発芽する。適温は15~20℃あたり。生育温度は15~20℃あたりで、幼苗は4~7℃の低温に耐えるが、株が大きくなると耐寒性が失われてきますので早まきは避けましょう。

多日照、冷涼で乾燥な気候を好む。過湿に弱く、土壌水分の多いところでは、根腐れを起こし生育が悪くなりますので水はけに注意が必要です。(冬場はほとんど水を与えなくても育ちます。)

土壌

酸性土壌に弱いので、必ず苦土石灰を施して土壌酸度を中和してから種まきをおこないましょう。

連作

連作を大変嫌いますので、少なくとも3~4年以上エンドウを栽培していない場所を選びましょう。連作地では発芽が悪く、その後の生育も不良になる。

栽培手順

土壌改良

酸性土壌に弱いので、苦土石灰を施して土壌酸度を中和にする。

1㎥あたり苦土石150~200cc(3~4握り)撒き、よく耕し(かき混ぜ)、2週間放置して土壌酸度を中和する。

畝をつくる。

畝の高さ10cm以上、苗と苗の間隔30cm以上確保する。

種まき

発芽率75% 発芽時に害虫の妨害を受けやすいのでポットで確実に10~15cmまで育てることをお勧めします。

3号ポットを用意

発芽率が80%以下のため。10個植えると2.3個は発芽がしないので、10~15cmまで伸びるまでポットで育てることをお勧めします。※ポットの価格ホームセンターで25個120円ぐらいで販売されている。

➁タネを3粒ほど重ならない様に置きます。

➂タネを指で第1関節まで押し込む。深く押し込むと発芽しない場合があるので注意する。

➃土を被せる。

➄指で軽く押さえてタネと土を密着させる。

➅水をたっぷり掛ける。

根がポット全体に回ったら植え付ける

高さ10cm~15cmほどになると、ポットいっぱいに根がはっている。

植え付け

高さ10~15cmまで育ったら植え付ける。

2本立てにして植え付ける。(1本間引きして2本にします。残す苗を引き抜かない様にハサミで根元から切ります。

  1. 植え付け時の注意は深く植えつけない。
  2. 苗の周辺に堆肥を撒くと生長がよくなる。
  3. ※お家で簡単、堆肥のつくり方をこちらに記載しておりますので参考にどうぞ。
  4. 支柱を立てる。(仮支柱でもOK)生長すると160~170cmぐらい高くなるので、180cm以上の支柱を最終的には準備してください。
  5. 苗を安定させるため、8字むすびで支柱に結び付ける。(写真の通りゆるく結びつける)

支柱を立てネットを張る

上記のネットは100円均一で販売されているネットです。ネットを張るとほとんど手を掛けずに育つのでお勧めです。

支柱は170cm以上確保できる長さの支柱を選んでください。

巻ひげが自然に巻き付くので手を掛けず生長します。

ネットを使わないと紐で結ばないといけないため、非常に大変です。

白い花が咲きます。

サヤエンドウは開花後、25日後ぐらいで収穫できます。

それを過ぎるとかたくなります。

収穫方法

収穫時期

サヤエンドウ

さやが育ち、中の実が外から見て膨らみ始めた頃が収穫時期、遅くなるとサヤが固くなりますので早め収穫しましょう。

※開花後、25日後ぐらいが目安です。

スナックエンドウ

実がふくらんで、サヤが緑色をしている時が収穫時期

実とりエンドウ(グリーンピース)

サヤの表にしわがよってきたら収穫時期

まとめ

水はけが悪いと生育初期に立枯病が出ることがあります。

秋まきは、ほとんど水を与えなくても育ちます。

風通しをよくして、収穫期の後半のうどんこ病の発生を少しでも遅らせることが、収量を上げるポイントです。

私は、無農薬で育てたかったので、害虫はピンセットで取り除き駆除しました。※よく観察して害虫(イモムシ・タバコガ・アオムシ)を駆除しました。

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